魂の重さ
さて、どうするか。
は目だけで辺りを見渡して頭をフルに回転させる。
目の前には視界を埋め尽くさんとばかりに溢れているイミテーションの大群。
は心底うんざりだと表情を歪めた。
(ウザい! 数が多い!! ウザい!!)
余りの多さに今まで共にいた仲間たちとも引き剥がされてしまい、まさに孤立無援に等しい状態だ。
さすがに二人で大量のイミテーションを一掃するのは難しい。
ここからどう離脱するか。
はイミテーションの動きに気を付けながら思考を巡らせる。
おそらく、隣にいるカインも自分と同じことを考えているはずだ。
カインの動きにも注意を払いながら、は襲い掛かろうと動き出したイミテーションに向けて詠唱を始めた。
の放った燃えたぎる巨大な炎の玉がイミテーションを焼き尽くしていくのを視界に入れつつ、カインもまた槍をイミテーションに向けて振るう。
硝子が砕け散るかのように粉々に砕け消えていく姿を数体見た後、カインはを見た。
(今度はサンダガとブリザガか)
雷と氷の上級魔法の連続魔詠唱に入っているはかなり憔悴しているように見えるのは、間違いではないだろう。
一見、無尽蔵に魔力があるように見える先達だが、彼女も自分たち同様に限界が設けられている。
広範囲かつ一撃でイミテーションを仕留めてはいるが、基本三属性と水の魔法を使うのはなるべく魔力の消費を抑えるための筈だ。
最上級の魔法は魔力の消費も激しい。
そう考えると、本人は涼しい顔――戦闘中なので必死の形相だが――をしているがの魔力はそろそろ底を尽き始めていると言う事になる。
カインの方も体力が限界に近づいてきている。
このままでは共々力尽きてしまうだろう。
さて、どうするか。
槍を軽く回転さて持ち直し、カインは視線だけで辺りを見渡す。
の魔法が功を成しているのか、イミテーションたちは魔法の影響範囲外から様子を見るような動きをしていた。
自分たちから距離を開け始めているイミテーションの群れから気配を逸らさず、カインは今現在の場所の地形を思い出す。
背後には高い、クリスタルで出来た塔。
イミテーションの中に自分と同じ姿をした、うつろう竜騎士の数は10体ほど。
(10体程度ならなんとか出来るだろう)
カインはそう判断して、決意した。
「」
「何?」
声を掛けられは敵から目を離さずにカインの傍まで近付く。
目だけでカインを見ると、彼はの方に体を向けていた。
「カイン?」
敵への警戒は怠っている気配は無いが、それでもそれはあまりにも無防備過ぎはしないか。
槍すら敵に向けていないカインに驚き、は目を丸めて思わず敵への警戒を解いてカインの方へと体を向けてしまっていた。
「カイン、どうし………!?」
がもう一度カインの名を呼んだ瞬間、体が浮いた。
「…………え?」
体が浮いたと思ったら、視界が反転し、頭がぐらりと地面へと向く。
腹に圧迫感を感じるのは、何故?
目の前に深い紫色が見えるのは、何故?
重力に従い血が頭に上り始めるのを感じながら、は混乱しつつも必死で状況を把握しようとする。
(え? これ、私担がれてる? 担がれてるんだよね?)
が考えているとおり、彼女は今カインの肩に担がれている。
腹に圧迫感を感じるのはカインの肩に対してうつぶせの状態で担がれているからだ。
視界に映る紫色はカインの甲冑でほぼ間違いないだろう。
まるで米俵のように担がれている状態だ。
(これはあれか? 俵担ぎか? 私は米か? ……米?)
現状が掴みきれず完全に混乱してしまったを見て、カインは小さく笑った。
の頭にはコンヒュに掛かった状態宜しく、チョコボが舞っているように見える。
ここまで混乱する彼女を見るのも珍しい。
しかし、いつまでも笑ってもいられない。
カインの行動の意図に気付いたイミテーションたちが一斉にカインに向かって走り出してきている。
未だに混乱しているには悪いが、カインはタイミングを見計らい、を肩に担いだまま、地面を蹴った。
軽やかに、しかし力強く大地を蹴った体は天高く舞い上がる。
「ぎゃぁぁああ! こーてーさむしぃぃぃいいい!!??」
に対して何も言わずいきなりカインが飛んだ事により、の体は気圧と重力の影響で先程よりも強い圧迫感に苛まれる事となった。
頭に昇り始めていた血の流れも早くなり、ますます混乱したが意味不明な事を叫ぶのを耳にしながらカインは高く飛ぶ。
(頭が! 腹が痛い! 何が起こって……ん?)
いきなりの事に目を白黒させていただったが、ごぅと耳に入ってくる風を切る音で我を取り戻していく。
(…カイン、私を担いでジャンプしてる?)
それならば、頭が痛いのも腹が圧迫されているのも解る。
耳も気圧の影響か微かに違和感を感じている。
(確かにあの状況じゃ空に逃げるしかないわよね…ここまで高く飛べるのはカインしか出来ないし)
イミテーションの群れに倒されるのを避けるためにカインはを連れて空へ飛んだのだ。
次第に脳が冷静さを取り戻していく。
(悪くない判断だよね、さすがカイン。でも、ひと声掛けて欲しかったなぁ)
あとでヒトコト言っておかないと。
ようやく我を取り戻したの視界に、何かが近付いてくる。
小さくなっている地面と、無数のイミテーション。
そして、近付いてくるカインと同じ姿をした模造の存在。
クリスタルタワーの頂上を目指すかのように高く飛ぶカインの後を、うつろいの竜騎士たちが追って来ているのだ。
(まあ他のイミテーションたちじゃ無理よね。数は…10体くらいかな?)
これなら、残りの魔力でなんとか太刀打ちできそうだ。
(流石に私を担いでジャンプしてるカインじゃ無理だしね)
カインもおそらくの魔法をあてにしているはずだ。
「カイン!」
「なんだ?」
ようやく我に戻ったの声にカインは心無しか胸を撫で下ろしながら返事を返す。
あのままが混乱した状態だったら…と思うと、流石に罪悪感があったのだ。
「イミテーションが追って来てる。このままじゃ迎撃出来ないから、ちょっと体勢変えるよ。大丈夫?」
「ああ。頼む!」
「オッケー!」
カインの答えを受けては体を支えるため彼の首と肩の付け根付近に手を当て上体を起こす。
起き上がるの体勢をなるべく楽に出来るようカインは体のバランスを崩さないよう気を付けながら彼女を担いでいる手の位置を変える。
今まで物を担いだ状態だった体勢から肩に誰かを担ぐような態勢になる。
「よし」
先程よりも楽な体勢になり、は目前に迫ってきているイミテーションたちへと片手をかざす。
「行くわよ!」
追っ手を倒すため、は魔力の篭った言葉を紡ぎ始めた。
「これで、ラスト!」
爆音と共にの声が上がる。
10体ほどいた竜騎士のイミテーションはもういない。
「まだ来るか?」
「待って」
上を向いているカインは下の状況が解らない。
下を向いているに状況を聞くと、先達は気配と視界でイミテーションを探す。
「大丈夫、もう追っ手は来ないみたい…ん?」
周りの察知をしているとふと、何かを感じた。
「これ……」
「どうした?」
の異変に気付いて、カインが声を掛ける。
何を察知したのか、は顔を上の方へと向ける。
「もう少し上がったところにひずみがある」
「本当か?」
カインは目を見開いた。
クリスタルタワーは未だに頂上が見えないが、かなりの高さを飛んでいる。
敵さえ滅多に来れない場所にまさかひずみがあるとは。
カインの戸惑いをも感じているのか、苦笑を浮かべる。
「間違いないよ。とりあえず追っ手も来ないし、そこで一旦止まってくれない?」
「解った」
の言葉を頼りにカインはもうすぐ終わるだろう空への逃避行を続ける事にした。
クリスタルタワーには小部屋の屋根のようなものがいくつかある。
ひずみはその屋根の上に存在していた。
「こんなところにひずみがあるとは…」
カインは驚きつつひずみの前に降り立つと、背中に担いでいたを支えていた手を離す。
手を離され、降りても大丈夫という意志を受け取ったはするりとカインの肩から降りてひずみへと近づいていった。
微妙に頭がふらふらするのは気のせいだ、絶対にそうだ。
頭の中でそう言い聞かせながら、は目の前に浮かぶ紋章に手を当てた。
ひずみの紋章は青。カオスの浸食を受けていない。
世界中のひずみのほとんどがカオスの浸食を受けていると言うのに珍しいものだと思いながら、は目を閉じ中の気配を探り始める。
「どうだ?」
しばらくして、ひずみの内部を探っているへカインが静かに声をかけた。
は紋章から手を離して目を開けると、カインを見上げた。
しかし、彼女の表情はどこか渋い。
なにがあったのだろうかとカインが問いかけようとする前に、は口を開いていた。
「敵はいないみたい。中に入っても危険はないよ」
の言葉にカインは兜の中に隠れている目を見開いた。
「……本当か?」
驚くカインの声にも頷くしかない。
「ホント。イミテーションの気配もなし」
カインを見るの目に偽りはない。
そもそもが仲間に対して嘘偽りをいうこと自体ないが。
カインはから歪みへと視線を向け、腕を組んだ。
「放棄されたのか、それとも存在に気づかれていないのか」
それでも、カオスの浸食を受けていないというのは今までになかった。
(なるほど。それならさっきのの表情も解るな)
先達が浮かべた渋い表情は不可解、または理解不能を表していたのだ。
(しかし…気配が全くない、しかも侵食されていないひずみがあるとはな…)
これはどういうことだと考えているカインの隣では苦笑を浮かべた。
「ここで考えたところで答えは出ないわよ」
そもそも、この世界の構造すらよく解っていないのだ。
考えたところで答えは出るはずもない。
「とりあえず、入ってみない?」
答えを考えるより先にするべきことがある。
そう言葉の外から訴えてくるを見てカインは緩く口の端を上げて、頷いた。
「そうだな。降りてもまだイミテーションがいるはずだ。ひずみを通ってここを離脱しよう。先へ続いてはいるんだろう?」
カインが確認のために聞くとは首を縦に振る。
「うん。烙印はないけど他の場所へ行く装置はあるみたい」
カオスの浸食を受けたひずみは混沌の烙印を解除することで解放される。
しかし、この先へ行くひずみには烙印の気配すらない。
代わりに、別の場所へと移動できる装置が関知されていた。
「烙印もないのか、本当によく解らん歪みだな」
なにもかもが普段見ているひずみと違うことにカインは戸惑うばかりだ。
表情は見えないが、声にかすかな動揺を滲ませるカインへは乾いた笑い声を立てることで答えることにした。
自身他のモノと違うこのひずみには正直動揺しているのだ。
「まあ、敵がいないのは良いことよ」
「………そうだな」
他に言うべき言葉が見つからない二人はとにかく、この場所から離脱するべくひずみへと入っていった。
ひずみに足を踏み入れた二人を迎えたのはイミテーションでもなければ宝箱でもない、何の変哲もない小部屋のような空間だった。
「……本当に何もないな」
念のためにと槍を片手にしていたカインもあまりの静けさに出迎えられ呆気に取られていた。
「こう言う空間もあるのねぇ」
もで今までの緊張感で入って来たのが馬鹿らしくなるほどに気の抜けた声でカインに答えていた。
二人はしばし唖然としていたが、いつまでも何もしないままでいるわけにはいかない。
「さてと、ここで少し体勢を立て直さないと…」
気分を切り変えるためには少しだけ大きな声で言い放つと首に掛けている鎖を引っ張り、服の下に仕舞ってある小さな笛を取り出しそれを吹く。
不思議な音色が空間全部に響き渡ると、一匹のモーグリがクポ〜と鳴きながら現れる。
が現れたモーグリに話しかける横でカインは改めてひずみの中を見渡す。
今まで見てきたひずみと違い、向いている視界で全貌が解るほど狭いひずみ。
(秩序の戦士が全員入って少し余裕があるくらいだな)
カインがそう思いながら見つめる狭い空間の中心には、杖のようなものが浮かんでいる。
杖のような捧の上には三日月型の飾りがあり、三日月の内側には丸い水晶らしきものが部屋を照らすくらいの明るさを放っていた。
おそらく、あれが移動装置なのだろう。
初めて見る形の装置と狭いひずみ。
なにもかもが今までと違うこの場所は一体何の意味があるのか。
各々の世界の断片が集まるこの世界に意味を求めること自体がおかしいのかもしれないが、それでもカインは思考を続けようとしたとき、
「毎度ありがとクポ〜!」
「またよろしくね」
の買い物が終わったのかモーグリが消えて行った。
モーグリが消えていくのを見送った後でカインはの後ろ姿を見やると、口を開いた。
「すまなかったな」
「ん?」
なんのことだ?
急に謝罪を口にしたカインへとは首を傾げて振り返ると、竜騎士は決まり悪そうに口を歪めていた。
「本当ならきちんと説明すべきだったんだが、あの状況でそんな暇はないと思ってな」
カインの言葉と口元の表情を見聞きして、は不意にその言葉の意味を理解して目を丸めた。
「ああ…」
彼は急にを担いで飛んだ事を謝っているのだ。
それに気付いて、は心底困ったと言う顔をする。
「あの状況なら仕方ないわよ。あのままだったら確実にやれてたし…。そりゃビックリしたし驚いたし痛かったけど、とっさにあの判断をしてくれたのは流石だなって思ったもの」
何も言わずにを見つめるカインに向けてはにこりと笑顔を見せた。
「助けてくれてありがとう。でも…」
笑顔から一転。
は眉を顰めてずいとカインに近付くと、人差指を天に向けた。
「今度する時は飛ぶぞ! って一言でも良いから言ってね。急にやられると本当にビックリするんだから」
助けられた事に対して感謝あるがそれでもやはりヒトコト言っておかなければ。
飛んでいる時に決めた事をは実行する。
先ほどよりも顔が近くなったの目にはカインへ対する負の感情はない。
ただ、勘弁してくれと言うモノと小さな怒りの光を見つけてカインは苦笑いを口の端に小さく敷いた。
「解った。今度からはそうしよう」
「お願いね」
カインの言葉を聞き目に安堵の輝きを乗せてはにんまり笑うと、一歩後ろに下がり取り手にしていた物をカインに差し出した。
「はい」
差し出されたのは緑と水色が混ざり合った瓶――ポーションだ。
「ありがとう」
礼を言いつつポーションを受取るとももう片方の手にあったポーションよりも小さな濃い桃色の瓶――おそらくエーテルだろう――の瓶の蓋を開ける。
それを横目で見てカインもまたポーションの蓋を開けて中身を口の中へと入れた。
少しだがカインの生気が回復しているのを感じながらエーテルの蓋を開けたとき、はふと気になる事が一つ浮かんできた。
「そう言えばカイン」
「なんだ?」
に名を呼ばれ、カインはポーションから口を離して名を呼んだ者を見る。
彼女はどこか深刻そうな眼差しをしていたので、何か起こったのかとカインは不安になった。
しかし、
「私を軽々担いでジャンプしてたけど、重くなかった?」
が口に出した一言は、カインにかなり肩すかしを食らわせた。
(――――なんだ、そんなことか)
カインはそう思ったが、口に出すのは流石に憚れたので心の中で言うだけにする。
カインにとってはどうでもいいことに等しいが女性であるには死活問題なのだろう。
女性というのはこういうことに敏感だからな。
脳裏に幼馴染みの美しい女性を思い浮かべながら、カインはかぶりを振った。
「ホントに?」
怪訝な表情を浮かべるにカインはしっかりと頷く。
「重くなかったぞ。……そもそもお前は精神体だから担げるかの方が心配だったんだが」
はっきりと答え切ったカインの言葉を聞いて、はぽかんと口と目を開き、
「………確かに」
そう呟き、唇の端に指先を当ててカインから目を離した。
「確かにそうよね。私は精神体なんだから下手すれば担げないかもしれなかったのよね」
どこか自覚がなかったかのように呟くの言葉を聞いてカインは薄く笑う。
「なんだ、自分が精神体だと忘れていたのか?」
おかしそうに声を震わせるカインへと視線を戻し、はムッと口をとがらせた。
「悪かったわね。仕方ないじゃない、元の世界では私もみんなと同じだったんだから、どうしても忘れちゃうの」
決まり悪そうには頬を掻いた。
「どうしても無意識に物質だって思っちゃうみたいね。無意識だから先達って事もあって本来の体重じゃなかったってことなんだろうけど…まあ、結果オーライかな。
これでも思い出した時焦ったのよ。重かったらカインにかかる負担凄いわけだし……」
どこか言い訳のように早口でまくし立てるをカインは微笑ましく思い口元を緩めていたが、その笑顔の中でと言う存在を改めて思い直していた。
正直な話、を担いだ時はそれなりの重さを覚悟していたのだ。
生きている人である以上、必要な重みがあるのはカインとて十分に理解している。
しかし、実際にを担いだときの軽さはどうだったか。
重さは確かにあった。
しかしそれは人の重さではなく、薄物の布一枚を持った感じとよく似ていたのだ。
人が持てる重みではない。
を担いで飛んでいたとき、きちんと彼女を抱かかえているのかとカインは何度も不安に思っていた。
人が持つにはあまりにも不安定で、朧気な重さであり本当に落ち着かない気分だった。
(……はやりは、俺たちとは違う存在なんだな)
秩序と混沌が入り混じる世界の中で唯一異質である存在。
がとしての自我を持ちさえしなければ感じなかっただろう違和感をカインは確かに感じている。
彼女は人間としての意思があるのに、その存在はヒトしての重みはないのだ。
「カイン?」
急に黙ってしまったカインを感じて、は喋っていた口を止めると寡黙な竜騎士を見上げる。
カインはまっすぐに見つめてくるの視線をしかりと受け止めた。
肉体がない、しかし確かに存在する重みを持つ先達。
(あのかすかな重みは、お前の魂の重さそのものなのかもしれないな。…)
の視線を受け止め、カインはそっと心の中で呟いた。
Fin
あとがき
書き始めてから一ヶ月近くもさもさやってたもんで、なんでこの話を書こうかと思ったのか忘れているという罠(爆)
多分書きたかったのはカインに俵担ぎ去れる先達。
コンヒュに掛かった時の表現。
奇声を発する先達。
辺りだった気がする(爆)
イミテーションの群れに襲われて横ではなく縦に逃げるって言うシチュも書きたかったのかもしれない。
そうなると必然的に竜騎士であるにカインになるわけですね。
ちなみにジャンプした時に先達が叫んだ言葉の意味は『高低差無視』
FFTの某ジョブのアビリティです。アレは酷いアビリティだった。
劇中に見つけたひずみは後々カインが利用します。
ええ、ガリ的な意味で(おい)
2011/05/30
<独り言>
012でコスモスの戦士たちを眠らせてどこに匿ってたのかなぁと考えたところ、どう考えてもあの世界じゃひずみしかないわけで。
他の場所はカオスに感知されちゃうしなぁとか思ったので。
ひずみは神の力が及ばない場所な気がするんだ。
実際エクスデス他カオスの戦士にも場所は解らなかったみたいだし、公式クエストでもカインがひずみを利用していたのが確定したのでこれはいけると。
場所は捏造ですけどね(爆) 実際は開放したひずみのどれかだったのかなぁ。
でも、他の人が見つけられなくて且つカインが行けそうな場所ってかなり高い場所じゃないかって思うのでこういう風にしてみました。
オチがかなり弱い気がする(爆)
どうにもオチが決まらなくて、先達の体重の話にしてみました。
</独り言>